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入間漁協主催のエコツアーが行われました。

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    8月7日飯能市の入間川にて当漁協主催によるエコツアー、リバートレッキングと外来魚駆除体験の2つのツアーが行われました。当日はお天気にも恵まれ川に入るには最高の陽気になりました。流れに浸かると涼しく感じ川の中はこの時期でも熱中症とは無縁な世界が広がっています。成木川の合流地点から始まったリバートレッキングでは水辺の生き物を観察しながら川の中を下りました。ちょうど漁協の裏にある瀬では石をひっくり返すとヒゲナガカワトビケラやタニガワカゲロウといろいろな種類のヤゴそしてヒラタドロ虫などの水棲生物が観察されました。

    またコクチバスの幼魚も捕れたため埼玉県漁場管理委員会の指示の通り再放流しなようにしました。このような川のルールがあることを参加者の皆さんに知っていただくためにも良い機会となりました。駆除したバスはフライなどにしておいしくいただきました。白身で大変美味しい魚です。また外来種だけでなく在来種のコイやアユなどの魚を確認することができました。

    参加者の皆さん全員にライフジャケットを着用していただいたので、深い場所も安全に泳いで下ることができたと思います。これからご家族で川や海で遊ばれる時には是非ライフジャケットを着用していただきたいと思います。自然の川は危険もありますが生き物にあふれ楽しい場所です。是非油断することなく川に親しんでいただきたいと願います。大切なのは必要な装備と観天望気。周囲の天候の変化、特に上流の降雨や雷には敏感に早めに対応しましょう。ゴロゴロっと聞こえたら安全な場所に移動してくださいね。(報告=吉田俊彦)

     

    入間漁業協同組合 * - * 19:01 * - * - * -

    オイカワの産卵床造成と保護

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      オイカワ当漁協では釣りの対象魚として人気のあるオイカワ(ヤマベ)の産卵床を造成し、保護増殖に努めています。美しいオイカワは入間川の在来種であり当漁協でも漁業権魚種として定めています。近年オイカワはカワウによる食害の影響で減少してしまいました。

       

      入間川表示しかしながらオイカワの種苗は入手が非常に困難なことから人工的な産卵床造成と防鳥テープの施設によって増えるように努力をしています。

      オイカワが好む産卵場所が川のなかでも比較的浅い平瀬ということもあり梅雨明け前後の水量が程よくなる時期が産卵床造成のチャンスになります。入間川水系のオイカワは5月中旬から10月にかけて婚姻色になり条件が良ければ秋まで産卵を繰り返します。

       

       

       

      神田さん奮闘入間川本流の造成の様子。ほとんど川耕しですね。重労働です。この場所はオイカワの好む1〜2cm前後の礫(小石)ときれいな川砂がある産卵適地です。流速や水深などの条件もクリアしています。

      ただしオイカワが産卵するには川底に泥や藻が覆っていないことが必須なため、人力で川底を耕す必要があります。

       

      神田さん2写真のように防鳥テープで囲ってある付近は大切な産卵床がある場所です。オイカワなど在来種のお魚が増えるように皆で優しく見守ってあげましょう。

       

       

       

       

      ※こちらは霞川の産卵床造成の様子です。

       

      霞川・回転支流の霞川では入間市の河川浄化団体(霞川をきれいにする会)が毎年夏休みに子供対象の釣り体験教室が行われています。今年も子供たちがたくさんオイカワが釣れるように頑張っています。

      霞川でも膝よりも深いところや泥底では産卵しません。砂礫の場所を一生けん目に耕します。

       


      産卵床砂礫大きさ1〜2センチ程度の小石を中心に砂礫の混じった底で上流側にランダムに大き目の石を入れてあげると水流に変化がついてすぐにオイカワが寄ってきます。

      7月24日の霞川生き物教室が楽しみですね。たくさん釣れて、たくさんの子供たちの笑顔がみられますように。(報告=吉田俊彦)

       

       

       

       

       


       

      入間漁業協同組合 * - * 11:04 * - * - * -

      ドローンによるカワウ防除講習

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        ホビージャックスズキさん6月9日、10日の二日間加須市にある埼玉県水産研究所において全国で初めてドローンによるカワウ防除講習会が開催されました。
        主催は全国内水面漁業組合連合会で水産庁、国土交通省が協力して行われました。参加者はカワウ被害に苦しむ全国の内水面漁協が集まりましたが、遠くは九州の福岡県や四国の愛媛県、福井県、富山県と遠方からの参加が目につきました。カワウ被害の全国的な広がりとその深刻さを肌身で感じることができました。

        資料講習1日目は座学でまず国土交通省航空局の「航空法の関係法令とドローンの飛行ルール」の講義がありました。続いて水産庁より安全対策指導指針として「カワウ等被害対策に無人航空機を使用する場合の指導指針」についての講義がありました。そして万一のドローンの事故にかかわる保険の勉強。最後に昨年全国に先駆けてドローンを使用してカワウ対策を実施した群馬県両毛漁協の実例などが紹介されました。




        操縦装置講習二日目は快晴に恵まれ、ドローンの操縦訓練が実施されました。ドローンの挙動そのものは驚くほど安定していて操縦操作は比較的短時間で習得できます。むしろ難しいのはそのセットアップでしょう。ドローンを制御するソフトを操作するためにアイフォン6などのスマホが必須です。スマホに連動したタブレット端末をモニターとして使用することで墜落しにくい安全な運用を実現しています。実際、ドローンの飛行にはGPSと連動したジャイロシステムを自律的に統合運用し4つのモーターそれぞれを独立制御することでホバリングは驚くほど安定しています。
        ドローン本体私の感覚としては操縦しているというよりも、ネットワーク化したコンピューターに操縦させてもらっている感覚です。
        アナログラジコンに憧れた世代としてはドローンを操縦する快感はあまりありません。スタンドアローンな機体ならハマるかも知れないだけにちょっと残念。すみませんこれはあくまで個人の見解です。
        今回使用したドローンは現状では25万円ほどのお値段。もちろんスマホやタブレットの価格は含まれていません。また航空法や水産庁指導指針に合わせた飛行計画書および報告書の作成は事務的にも低いハードルではありません。保険料やスマホ料金など運用経費を含めて考えると経済的にも決して安くはないこの機械をどのように有効活用していくのか、今後の課題といえるでしょう。(報告=吉田俊彦)



        埼玉県の秩父漁協の松本組合長も浦山ダム下流の管理釣り場(秩父フライフィールド)へのカワウの来襲には手を焼いているとのこと。カワウは年々賢く大胆になっていて防鳥テグスの合間から川に潜ることもあるそうです。峡谷や山間地でのドローンの有効な活用が期待されます。

        群馬県は両毛漁協の中島淳志代表理事組合長(左写真の中央)はドローンにより巣にテープを張るカワウ防除対策を昨年11月末に全国に先駆けて実施しました。中島組合長はその若さと情熱でヤマメの親魚放流による増殖など多方面にわたる積極的な活動で知られています。フライフィッシングにも造詣が深くプロ級の腕前です。

        テープ張り※以下、両毛漁協と中央水研によるテープ張りのデモンストレーションです。







        写真と文=よしだとしひこ
         









         
        入間漁業協同組合 * - * 12:59 * - * - * -

        ウナギ幼魚の放流を行いました

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          うなぎ連休明けの5月9日の月曜日にニホンウナギの放流を行いました。名栗から川越まで各支部ごとに分散放流しました。今回放流されたウナギ幼魚は小さいものでは15僉舛覆には30冂度の個体です。ウナギは親魚になると海に下り、なんとグアム島近くのマリアナ海溝付近で産卵する神秘の魚です。このように本来生命力のとても強いウナギですが、皆さんご存知のように河川環境や海洋環境の悪化で日本ウナギは絶滅が心配されIUCN(国際自然保護連合)では絶滅危惧種に指定されています。当漁協で幼魚放流だけでなく一昨年より入間川流域活動組織としてウナギの隠れ場となる石倉を作り在来魚種の保護増殖に努めています。
          図らずも5月9日に環境省が「ニホンウナギ保全指針」なるものを策定する方針を決めました。同省の調査によると夜行性のウナギにとって昼間の隠れ場所が必要なことや堰の高さが40僂鯆兇┐襪帆未譴覆い海箸覆匹確認され、特に海と川とのつながりを良くするような保全対策を促すとのこと。ウナギが生息できる環境は他の在来種にとっても同じく重要で良好な河川環境と言えるでしょう。是非お役所が縦割りにすすめるのではなく水産庁や国交省と連携して保全を実現していただきたいと思います。もちろん入間漁業協働組合も微力ながら在来魚種増殖のための河川環境改善に協力してまいります。豊かな故郷の川になりますように。(報告=吉田俊彦)

          霞川支流の霞川への放流。近年魚道が整備され大きくなったウナギが海に下ることができる環境になりました。
          秋津川合流点魚食の鳥、カワウやサギ類が多い入間川本流では蛇籠や石組など隠れ場所のある場所に放流しました。
          不老川不老川の宮寺地区にも放流しました。戦前にはウナギがいたそうです。やはり水深があり隠れ家のある場所を探しての放流です。不老川は新河岸川、すみだ川と流れて海につながっています。

           
          入間漁業協同組合 * - * 11:10 * - * - * -

          原市場でウグイの産卵床造成・保護しています

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            原市場産卵床飯能市の原市場地区でウグイの産卵行動が始まりました。当漁協では本年度事業計画にもどづいて産卵期の漁業権魚種を保護する目的で産卵床の造成と防鳥テープによる保護を行っています。写真の中央の黒い塊が産卵のために瀬付いたウグイの群れです。無事に産卵が完了するように見守りましょう。
            ウグイ産卵床在来魚の保護増殖事業にご理解ご協力をお願いいたします。付近での遊漁はご遠慮ください。

             
            入間漁業協同組合 * - * 20:51 * - * - * -
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