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名栗地区で子供たちのやまめ放流体験が行われました

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    集合写真2月14日水曜日、飯能市の名栗地区を流れる入間川で地元の小学生と幼稚園児によるやまめの放流体験が実施されました。天候にもめぐまれ学童約50名が15〜20僂曚匹里笋泙瓩鬟丱吋弔捻燭喞樟楡遒吠す体験をすることができました。

    この事業は埼玉県水産多面的機能発揮対策事業の一環として実施されました。埼玉県から埼玉県漁連のみなさんと埼玉県水産研究所のみなさんにおいでいただき貴重なお話しをしていただきました。今後も環境学習の一環としてこのような試みを続けてまいります。以下その様子を写真でご報告いたします。

     

    梅沢さん埼玉県水産研究所の梅澤所長さん。

    川やお魚を大切にする意味をお話しいただきました。
    古島組合長入間漁業協同組合の古島組合長です。埼玉県漁業協同組合連合会の会長さんでもあります。

    後ろでマスクをしている方はインフルエンザにも負けない平沼副組合長
    來間さん水産研究所の來間さんからは、やまめの生態について貴重なお話しをしていただきました。
    現場現場はこんな感じです。冬季の減水中ですね。
    みんなでみんなでなかよく放流する小学生たち。

     

     

     

     

     

     

     

     

    ぼとん幼稚園児はやまめが元気なのにびっくりしていました。

     

     

     

     

     

     

     

    なかよく二人でだんだん慣れてきましたね。
    小学生たちこちらは小学生たち。魚を気遣って川の真ん中に放しています。
    川中から小学生の元気な男の子は流れの中でもへっちゃらです。
    魚たちどこにお魚がいるか分かりますか。よく見るとすごい数ですね。
    30種類の魚がいます最後に入間川に何種類のお魚がいるのか?子供たちに問題をだした平沼副組合長。

    みなさん正解はわかりますか。
     

    答えは約30種です。そう30種類ものお魚が入間川にはいるのです。その中には鰻のような海との間を行き来している種類もあります。実は今回放したやまめもその一部は銀化して海に下りサクラマスになるお魚です。いつか魚道がつながると入間川にもサクラマスが遡上する日が来るかもしれません。みなさん放流協力大変ありがとうございました。(文・写真=吉田俊彦)

    入間漁業協同組合 * - * 09:04 * - * - * -

    カワウの調査捕獲が始まりました。

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      カワウ逮捕カワウは500グラムのお魚を毎日食べてしまう水鳥です。近年このカワウが10万羽以上に増えて深刻な漁業被害を全国的に引き起こしています。入間漁業協同組合では埼玉県水産研究所の指導のもと増えすぎてしまったカワウの調査捕獲を行っています。

      捕獲はニジマスなどを活餌として使用した罠によって行われます。もしもお近くの川で罠に掛かったカワウを発見された場合は近づかなで、入間漁業事務局(0429-73-2389)まで場所をお知らせいただきますようにお願い申し上げます。カワウのくちばしはナイフのように鋭く近づくとかなり危険です。また野鳥から感染する鳥インフルエンザ警戒のためにも野鳥の死骸には素手でさわらないようにして下さい。色々な野鳥と共存していくためにカワウを適正数に減らす活動に、ご理解とご協力をお願い申し上げます。(文=吉田俊彦)

       

      入間漁業協同組合 * - * 16:56 * - * - * -

      モニタリング報告・鰻生息環境改善支援事業

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        集合写真6月23日㈮に全国内水面漁業協同組合連合会による鰻生息環境改善支援事業ウナギモニタリング調査が行われました。これは前回のブログで紹介いたしました5月14日の標識放流をうけてウナギがどのように石倉を利用しているかの実態調査です。5月の標識放流では石倉を設置した付近と500mほど離れたウナギの隠れ家になりそうな植物に覆われた淵尻のガマでそれぞれウナギが同数放流されました。

        今回、石倉を隠れ家にしていた11尾のウナギが確認されました。石倉のないガマ付近のポイントでは残念ながらウナギは一尾も確認できませんでした。また石倉が設置された付近ではエビなどの甲殻類も多く確認され、ウナギの他に鰻ウキゴリの仲間やタモロコ、コクチバスの幼魚、そしてナマズなども採取されました。

        総じて石倉が多様な水棲生物の隠れ家として機能している印象を持ちました。実は石倉を利用するのは魚だけではなく水棲昆虫や甲殻類も多く居つくためにそれをエサとする魚類も引き寄せられることは確かなことでしょう。また確認された11尾のウナギのうち一尾は石倉から約500m離れた下流の放流場所から移動してきた個体であることが確認されました。これからもウナギにとって石倉が居心地のよい隠れ家であって欲しいと思います。

        そして今回のモニタリング調査にあたりご指導頂きました水産増殖学がご専門の九州大学の望岡典隆准教授には大変お世話になりました。捕獲されたウナギの個体識別用のマイクロチップの挿入作業など大変繊細な手順をご指導いただきありがとうございました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。(文と写真=吉田俊彦)

        望岡先生遠く九州福岡からおいでくださった望岡先生(写真中央)。日本の水産増殖学の権威です。後ろにおいでになるのは全内水面の内田農学博士。
         

        調査風景2モニタリング用に予め用意してある網で石倉を包み、重機で釣り上げて調査します。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        鰻石倉に隠れていたウナギ

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        うきごりウキゴリの仲間
         

        いろいろヌマエビの仲間やタモロコ、銀ブナ、カワムツ、モツゴなどが確認されました。
         

        ナマズほかナマズも捕れました。
         

        FA100さあこれから本番です。モニタリングで捕獲されたウナギたちは体長、体重、胴回りを計測した後に、再捕獲された場合に個体識別できるようにマイクロチップを埋め込みます。ウナギが暴れては作業できないのでFA100という麻酔薬を800㏙程度に希釈して使用します。
         

         

        計測麻酔されたウナギはまず体長を測ります。術者は望岡先生です。
         

        拡大切開肛門からある程度離れた場所にメスを入れて数ミリ切開します。血管や消化管を切ってしまわないように繊細な作業が要求されます。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        拡大チップピンセットでそこにマイクロチップを挿入します。

        このチップに個体識別するためのナンバーが記録されています。
         

        山口さんウナギ以外のお魚の分類と計測は埼玉県水産試験場の山口さんが担当しました。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        電気ショックこちらが石倉が設置されていない放流場所。全内水面の御手洗さんが腰まで浸かりながら電気ショッカーでウナギを探しています。残念ながらこちらのポイントにはウナギは採捕できませんでした。

         

         

         

         

         

         

         

         

        ショッカー山田人工的に設置した笹伏せ付近にもウナギはいませんでした。埼玉県農林部生産振興課の山田さんは背が高いのでショッカー要員に最適なことが分かりました。これからモニタリング調査は「ショッカー山田」が必須ですね。
         

        (了)
         

         

         

        入間漁業協同組合 * - * 11:04 * - * - * -

        鰻生息環境改善支援事業・ウナギの標識放流が行われました。

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          に本文を記入してください。
          17日㈬に全国に先駆けて全国内水面漁業協同組合連合会(以下、全内漁連)による鰻生息環境改善支援事業によるウナギの標識放流が入間川で実施されました。この事業は今年より水産庁指導のもと全内漁連が事業主体となり埼玉県漁連と埼玉県水産研究所そして入間漁業協同組合が協働しています。(写真の左奥から、水産庁増殖推進部栽培養殖課伊佐課長、内水面指導班内水面増殖係の鎌倉さん、内水面指導班鈴木課長補佐、そして入間漁協古島組合長、全内漁連の内田技術顧問

          ウナギの減少は国際的にも注目され国を挙げての保護増殖が急務となっています。今まで河川管理者による治水を第一義とした河川改修などによってウナギをはじめとする在来魚類の隠れ場所は失われてしまいました。そこで人工的に造った石倉がウナギにとって有効なものなのか。ウナギがどの程度隠れ家に石倉を利用するか調べるのが今回の標識放流の目
          的です。11月の石倉設置作業に引き続き水産庁から増殖推進部栽培養殖課の伊佐課長と内水面指導班の
          内田さんと中奥さん鈴木課長補佐が放流現場視察においでになりました。中でも内水面漁業振興室の中奥室長には午前の作業から協働していただきました。いかに同庁がウナギ保護増殖に注力しているかがわかりますね。(写真の左が全内漁連技術顧問の内田先生、右が水産庁の中奥室長。本当にご苦労様でした。)

          まず午前中に加須市にある埼玉県水産研究所でウナギを識別するためのヒレの切除作業が行われました。全内漁連の大越さん、技術顧問の内田先生が指導にあたり魚の扱いに慣れた県漁連の大友さんを先頭に入間漁協組合員が切除作業を実施しました。放流するウナギの半数は右胸鰭、あと半分は左胸鰭をハサミで一部切除します。それぞれ設置された石倉付近と施設していない場所に放流したウナギを個体識別するためです。午後には加須から圏央道経由で入間川にトラックで移送し無事に放流することウナギができました。(写真は入間川に放流直後の元気なウナギたちです)

          本事業に快く協力いただきました埼玉県水産研究所の梅沢所長、職員の皆様ありがとうございました。そして県漁連職員、漁協組合員の皆様は朝早くから夕方まで本当にご苦労様でした。石倉がある場所とない場所でどのような違いが生じるのか、今後のモニタリングの結果に注目していきたいと思います。(埼玉川の国アドバイザー吉田俊彦)

           

          ※以下作業風景のスナップ写真です。奮闘の様子是非ご笑覧ください。

           

          大越さん20170517ウナギ標識放流

          朝から分かりやすく陣頭指揮をとられた全内漁連の大越さん。(写真中央)

          まず、この浅い水槽で氷水につけウナギを急速冷却。すると休眠状態になって動かなくします。
          大友さん

          埼玉県漁連の大友さんは皆のお手本です。さすがに仕事が丁寧で速いです。
          ひれ切除

          ウナギがじっとしているうちにこのようにハサミでヒレの一部を切除します。
          飯能支部

          魚をさばくのが上手な飯能の土屋支部長。慣れた手つきですね。
          平沼さん

          当組合の平沼副組合長も奮闘しております。(写真左)時間が経つとウナギが目を覚ましてしまうので作業は時間との勝負です。
          石倉付近浅場午後2時過ぎに無事に入間川に到着しました。
          石倉付近放流まず、石倉や障害物の近くに放流しました。
          原市場支部長こちらは石倉のない地域。原市場支部長の川崎さんです。減水していてこの深さがあります。
          荒井の兄貴飯能支部の荒井さんが丁寧にウナギを放流しています。この努力がモニタリングの成果につながるように願って止みません。
          (写真と文 吉田俊彦)

           

          入間漁業協同組合 * - * 08:58 * - * - * -

          ワカサギ人工採卵ふ化への挑戦!

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            釣り場の水槽作業入間漁協では名栗支部の組合員を中心にワカサギの人口採卵ふ化に挑戦しています。飯能市名栗にある名栗湖(有間ダム)は美味しいワカサギが釣れる人気釣り場です。漁協では毎年長野県諏訪湖から発眼卵を買い入れ孵化させています。

            ところが昨年、その諏訪湖では湖の約8割のワカサギが死滅してしまう異常事態が起こりました。そのため今年はワカサギ卵の調達が難しい状況となり、初めてのワカサギの親魚をつかまえて人口採卵ふ化を試みることになったのです。
            杉の葉卵これは埼玉県内では初の試みです。埼玉県水産試験場の職員の皆様のご指導を頂きながらの試行錯誤での挑戦が始まりました。これはいくつかの好条件が必要なのですが、何よりも名栗湖には有間川という絶好の遡上環境があり天然産卵する親魚が毎年確認されていたことが挙げられます。次に人口採卵受精する作業場所を名栗湖から至近の有間名栗観光釣り場渓谷観光釣り場に確保できたこと。4系統の安定した水源を持つ観光釣り場の蓄養池が活用できたことです。

            県内で前例がないだけに容易な道ではないでしょう。しかし夢は大きく、いつかワカサギが名栗の特産品となり他の漁協へも受精卵が出荷できるくらいの事業になりますよう暖かく見守っていただけると幸い採卵水槽です。(報告=吉田俊彦)

             

             

             

             

             

            バックウォーター名栗湖の有間川流れ込み付近に設置されたワカサギ親魚捕獲用の網

             

             

             

             

            網あげ3幸い流れ込みでの親魚の確保は順調に3月31日には⒑6舛離錺サギが獲れました。


            波板採卵2埼玉県水産試験場のご指導により導入された採卵用の波板。板についている粒々一つ一つがワカサギ卵です。
            バケツ卵バケツに集められたワカサギ卵。とてもきれいな黄色をしています。
            波板採卵ワカサギ卵はとても粘り気があり集めるのには流水を掛けて落とします。丁寧に扱わないと死んでしまうので慎重な作業が要求されます。

             

             

             

             

             

             

             

             


             

            入間漁業協同組合 * - * 09:30 * - * - * -
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