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河清掃活動とナマズ稚魚の放流

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    名栗清掃16月の鮎解禁にともなって、入間漁協では流域各地で河川の清掃活動を行っています。この時期雑草でおおわれる河川敷を釣り人が通れるように草刈り機で除草したり、河川敷のゴミの回収も同時に行っています。4月には鮎稚魚、5月には鮎の成魚放流が行われ順調に育成しています。

    また鮎の放流だけではなく5月末には入間川の在来種であるナマズの稚魚放流が行われました。これは水田やそれに繋がる水路が減少しナマズの産卵場所が少なくなったことを補完しています。また入間川に多数生息する特定外来種の北米原産のコクチバスは鮎を食害することが分かっています。このコクチバスに対応する在来のフィッシュイーターとしてナマズの存在は特に重要だと考えられるようになりました。そして。近年ルアーフィッシングの対象魚として名栗清掃2ナマズ専門に狙うアングラーも増えています(特乙券が必要です。日釣700円、年券4000円)。トップウォータープラグやポッパーで釣ると楽しい魚ですね。人気のせいか若干ルアー釣りにスレて来ました。フライフィッシングで小さめのポッパーで狙っても楽しい魚です。(文と写真=吉田俊彦)

     

     

    名栗清掃3鮎釣りで人気の名栗地区の様子です。ポイントによっては魚の隠れ場所になるように川岸の草をわざと残してあります。多少釣り難く感じる方もおられると思います。ご理解、ご協力くださいませ。
    武蔵支部清掃1こちらは入間市と狭山市をつなぐ豊水橋下流の様子。釣り人が足を踏み外さないように除草しています。
    ナマズ放流毎年5月下旬にナマズ稚魚を入間川本流と小畔川に分散放流しています。写真は入間川笹井堰上流の様子。
    小畔川でナマズ小畔川でルアーでナマズを狙うアングラー。隠れたナマズの名所?です。
     

    入間漁業協同組合 * - * 17:19 * - * - * -

    石倉の復旧作業報告・鰻生息環境改善支援事業

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      2月22日㈭気温6度のみぞれの降る中、鰻生息環境改善支援事業により設置された石倉の復旧作業が行われました。これは全国内水面漁業協同組合連合会による事業です。昨年秋に相次いで関東に上陸した台風によって石倉は河床土中に完全に埋没してしまいました。石倉復旧作業は石と石の間に隙間をつくり多用な生物が生息できる石倉本来の状態に戻すことを目的としたものです。

      石倉が10個が完全に埋まってしまったため重機による掘り起こしと再配置が行われました。石倉自体が破損しているものもあり、手作業による補修は重労働でした。組合員の奮闘ぶりを写真でご覧ください。

       

      掘り起こし重機で少しづつ掘り起こしているところです。
      枠にはめて手作業で砂で一杯
      河床に埋まってしまった石倉はこのように細かい砂や泥でいっぱい。生き物の住処になる隙間がありません。壊れた石倉には人力で新しい岩や石を入れてから網を補修します。

      モニタリング調査用

      補修が完了した石倉。中でもモニタリング調査用の石倉3つには底に網をセットする必要があります。


      並べました最後に重機で石倉を再配置しました。

      (写真と文=吉田俊彦)
       

      入間漁業協同組合 * - * 22:57 * - * - * -

      名栗地区で子供たちのやまめ放流体験が行われました

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        集合写真2月14日水曜日、飯能市の名栗地区を流れる入間川で地元の小学生と幼稚園児によるやまめの放流体験が実施されました。天候にもめぐまれ学童約50名が15〜20僂曚匹里笋泙瓩鬟丱吋弔捻燭喞樟楡遒吠す体験をすることができました。

        この事業は埼玉県水産多面的機能発揮対策事業の一環として実施されました。埼玉県から埼玉県漁連のみなさんと埼玉県水産研究所のみなさんにおいでいただき貴重なお話しをしていただきました。今後も環境学習の一環としてこのような試みを続けてまいります。以下その様子を写真でご報告いたします。

         

        梅沢さん埼玉県水産研究所の梅澤所長さん。

        川やお魚を大切にする意味をお話しいただきました。
        古島組合長入間漁業協同組合の古島組合長です。埼玉県漁業協同組合連合会の会長さんでもあります。

        後ろでマスクをしている方はインフルエンザにも負けない平沼副組合長
        來間さん水産研究所の來間さんからは、やまめの生態について貴重なお話しをしていただきました。
        現場現場はこんな感じです。冬季の減水中ですね。
        みんなでみんなでなかよく放流する小学生たち。

         

         

         

         

         

         

         

         

        ぼとん幼稚園児はやまめが元気なのにびっくりしていました。

         

         

         

         

         

         

         

        なかよく二人でだんだん慣れてきましたね。
        小学生たちこちらは小学生たち。魚を気遣って川の真ん中に放しています。
        川中から小学生の元気な男の子は流れの中でもへっちゃらです。
        魚たちどこにお魚がいるか分かりますか。よく見るとすごい数ですね。
        30種類の魚がいます最後に入間川に何種類のお魚がいるのか?子供たちに問題をだした平沼副組合長。

        みなさん正解はわかりますか。
         

        答えは約30種です。そう30種類ものお魚が入間川にはいるのです。その中には鰻のような海との間を行き来している種類もあります。実は今回放したやまめもその一部は銀化して海に下りサクラマスになるお魚です。いつか魚道がつながると入間川にもサクラマスが遡上する日が来るかもしれません。みなさん放流協力大変ありがとうございました。(文・写真=吉田俊彦)

        入間漁業協同組合 * - * 09:04 * - * - * -

        カワウの調査捕獲が始まりました。

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          カワウ逮捕カワウは500グラムのお魚を毎日食べてしまう水鳥です。近年このカワウが10万羽以上に増えて深刻な漁業被害を全国的に引き起こしています。入間漁業協同組合では埼玉県水産研究所の指導のもと増えすぎてしまったカワウの調査捕獲を行っています。

          捕獲はニジマスなどを活餌として使用した罠によって行われます。もしもお近くの川で罠に掛かったカワウを発見された場合は近づかなで、入間漁業事務局(0429-73-2389)まで場所をお知らせいただきますようにお願い申し上げます。カワウのくちばしはナイフのように鋭く近づくとかなり危険です。また野鳥から感染する鳥インフルエンザ警戒のためにも野鳥の死骸には素手でさわらないようにして下さい。色々な野鳥と共存していくためにカワウを適正数に減らす活動に、ご理解とご協力をお願い申し上げます。(文=吉田俊彦)

           

          入間漁業協同組合 * - * 16:56 * - * - * -

          モニタリング報告・鰻生息環境改善支援事業

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            集合写真6月23日㈮に全国内水面漁業協同組合連合会による鰻生息環境改善支援事業ウナギモニタリング調査が行われました。これは前回のブログで紹介いたしました5月14日の標識放流をうけてウナギがどのように石倉を利用しているかの実態調査です。5月の標識放流では石倉を設置した付近と500mほど離れたウナギの隠れ家になりそうな植物に覆われた淵尻のガマでそれぞれウナギが同数放流されました。

            今回、石倉を隠れ家にしていた11尾のウナギが確認されました。石倉のないガマ付近のポイントでは残念ながらウナギは一尾も確認できませんでした。また石倉が設置された付近ではエビなどの甲殻類も多く確認され、ウナギの他に鰻ウキゴリの仲間やタモロコ、コクチバスの幼魚、そしてナマズなども採取されました。

            総じて石倉が多様な水棲生物の隠れ家として機能している印象を持ちました。実は石倉を利用するのは魚だけではなく水棲昆虫や甲殻類も多く居つくためにそれをエサとする魚類も引き寄せられることは確かなことでしょう。また確認された11尾のウナギのうち一尾は石倉から約500m離れた下流の放流場所から移動してきた個体であることが確認されました。これからもウナギにとって石倉が居心地のよい隠れ家であって欲しいと思います。

            そして今回のモニタリング調査にあたりご指導頂きました水産増殖学がご専門の九州大学の望岡典隆准教授には大変お世話になりました。捕獲されたウナギの個体識別用のマイクロチップの挿入作業など大変繊細な手順をご指導いただきありがとうございました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。(文と写真=吉田俊彦)

            望岡先生遠く九州福岡からおいでくださった望岡先生(写真中央)。日本の水産増殖学の権威です。後ろにおいでになるのは全内水面の内田農学博士。
             

            調査風景2モニタリング用に予め用意してある網で石倉を包み、重機で釣り上げて調査します。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            鰻石倉に隠れていたウナギ

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            うきごりウキゴリの仲間
             

            いろいろヌマエビの仲間やタモロコ、銀ブナ、カワムツ、モツゴなどが確認されました。
             

            ナマズほかナマズも捕れました。
             

            FA100さあこれから本番です。モニタリングで捕獲されたウナギたちは体長、体重、胴回りを計測した後に、再捕獲された場合に個体識別できるようにマイクロチップを埋め込みます。ウナギが暴れては作業できないのでFA100という麻酔薬を800㏙程度に希釈して使用します。
             

             

            計測麻酔されたウナギはまず体長を測ります。術者は望岡先生です。
             

            拡大切開肛門からある程度離れた場所にメスを入れて数ミリ切開します。血管や消化管を切ってしまわないように繊細な作業が要求されます。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            拡大チップピンセットでそこにマイクロチップを挿入します。

            このチップに個体識別するためのナンバーが記録されています。
             

            山口さんウナギ以外のお魚の分類と計測は埼玉県水産試験場の山口さんが担当しました。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            電気ショックこちらが石倉が設置されていない放流場所。全内水面の御手洗さんが腰まで浸かりながら電気ショッカーでウナギを探しています。残念ながらこちらのポイントにはウナギは採捕できませんでした。

             

             

             

             

             

             

             

             

            ショッカー山田人工的に設置した笹伏せ付近にもウナギはいませんでした。埼玉県農林部生産振興課の山田さんは背が高いのでショッカー要員に最適なことが分かりました。これからモニタリング調査は「ショッカー山田」が必須ですね。
             

            (了)
             

             

             

            入間漁業協同組合 * - * 11:04 * - * - * -
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